プロパンガスと都市ガス、一見似ているようですが実際は大きく違いがあります。

プロパンガスと都市ガスの違いの1つ目が原料です。都市ガスは、液化天然ガスのメタンを原料にしています。日本で生産されている天然ガスは希少で、消費量のわずか3%です。そのためほとんどの天然ガスは輸入に頼っているのが現状です。またメタンは空気より軽く、ガスが漏れると天井の方など高い所に溜まるという性質があります。ガスが臭うことがありますが、万一漏れたときのことを考え臭いをつけています。

都市ガスの90%はメタンです。一方、プロパンガスはブタンを主な成分としていて、液化石油ガスとも呼ばれています。同じように無臭ですが、空気より重いので発熱量も多く、ガスが漏れると床の上など低いところに溜まるという性質があるのが特徴です。そのためガス漏れ警報器は部屋の下の方に設置してるのが一般的です。さらにそれぞれ供給方法にも違いがあります。

両方とも体積の小さい液化した状態で輸入されますが、都市ガスは気化したものを管を通じてお客様に提供しています。それに対してプロパンガスは液状化されたままボンベに貯蔵され配送されますが、使用するときは気体の状態です。また都市ガスにはさまざまなガスのタイプがあり、地域によって使える機器に違いがあります。そのため、引っ越しした場合に以前の器具が使えないこともありますが、それに対してプロパンガスは全国どこでも同じ器具を使用することできます。

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